仕事だけでなく生活面でも役立つ資格

【合格体験記】

  • EPAビジネス実務検定合格
  • N.K 様(30代・男性)
  • サービス業

受験のきっかけを教えてください

経済ニュースを読み解く一助に

2024年の日本の貿易収支は4年連続の貿易赤字を記録しました。またアメリカではトランプ氏の大統領再選を果たし、いわゆる「トランプ関税」というものが話題となっています。これら貿易に関する時事的なトピックスは単にニュースを見ているだけでは理解するのは難しいと私自身実感していました。そこでニュースでよく耳にする日米貿易協定やTPPなどについて体系的に学べるEPAビジネス実務検定の受験を決意し挑戦してみることにしました。

学習方法(使用教材や参加した講座、工夫した点など)

過去問と自己の2つの分析

まずは、公式で販売されている過去問を解きました。過去問は試験で「どのように」「どのようなことが」問われるのかを知ることができる、非常に優れた教材です。また、普段ニュースなどで目にする貿易・通関用語についてどれだけ事前知識が備わっているかを、過去問を通じて確認することができます。この「過去問分析」と「自己分析」を行った上で、弱点や理解が不十分、あるいは全く知識がない分野に絞って、テキストで該当箇所を読み直し、理解を深めるという勉強方針を固めました。

EPAビジネス実務検定のテキスト一覧はこちら

資格をどのように活かしていますか?

資格の活かし方は様々

資格と聞くと、例えば行政書士や税理士のような、いわゆる独占業務を行うために取るものや、簿記や英語など、仕事面でのスキルアップや昇格、就職の武器として活用されるものというイメージが強いと思います。しかし、日本には非常に多くの、数えきれないほどの資格試験が存在します。私はこれまでさまざまな資格試験に挑戦してきましたが、昨今の資格取得は、単に仕事に活かすだけでなく、私生活にも役立つ一種のツールではないかと感じています。

例えば、自分の趣味を相手に伝えるときに「◯◯検定1級を持っている」と言えれば、本当にそのことが好きなんだなと思ってもらえますし、話題作りにもなります。また、何かを学んでみたいと思ったときに、漠然と勉強しようとするのではゴールが見えず、モチベーションを維持するのが難しいですが、資格取得という明確な目標を設定することで、勉強への意欲を保ちやすくなるのではないかと思います。

資格をどのように活かしていきたいですか?

世界における貿易協定事情の知識をアップグレード

EPAビジネス実務検定は、貿易や通関業において非常に役立つ資格であることはもちろんですが、それだけでなく私生活にも大いに活用できると感じています。国際経済を理解することで、新聞やニュースを広い視野で読み解いたり、考えたりすることができるようになります。実際、資格の勉強を通じてEPAを学んだ結果、世界の貿易事情に関するネットニュースへの理解度が格段に向上しました。このように、既にこの資格を実生活でも活かせていると実感しています。

これから勉強・受験される方へのメッセージ

是非他資格との組み合わせも!

もしも余裕があれば是非同協会で実施している「貿易実務検定」「通関ビジネス実務検定」の勉強もしてみてください。さらに広い視野で貿易・通関について学ぶことができますし、EPAビジネス実務検定で学んだことの補足知識も多く身につけることが出来ます。