
今年の6月にTPP11加盟交渉をスタートした英国。
交渉の進捗がどうなっているのか、気になるところですね。
先日英国政府が「2022年末までにCPTPPの加入交渉を終えることを目指している」と明らかにしたので、2023年には英国を含む12か国が参加する協定になる可能性があります。
11か国が概ね英国の加入を歓迎しているとはいえ、各国の事情は異なりますので、交渉にはそれなりの時間が必要です。
英国の加入が決まれば、アジア太平洋地域外からの初の参加国となり、今後のTPP11拡大に向けての流れが加速されることでしょう。
米国の復帰も期待されるところですが、韓国、タイなども参加への関心を示しています。
また、現在TPP11が未発効である既加盟国の発効への期待も高まります。
TPP11の、より広域な自由経済圏への発展が楽しみです。